今後の防止策のためバス横転事故の現場を地元住民らが確認 静岡県小山町

静岡県小山町の県道で10月観光バスが横転し28人が死傷した事故を受け、25日午前警察や地元住民らが、事故の防止策を検討するため現場を確認しました。

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今後の防止策のためバス横転事故の現場を地元住民らが確認 静岡県小山町

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 10月13日小山町須走の県道で観光バスが横転した事故では1人が死亡、27人が重軽傷を負いました。

 警察によりますとバスは、フットブレーキの使い過ぎでブレーキが利きにくくなる「フェード現象」が発生し、事故当時制限速度の3倍の時速90キロでのり面に乗り上げ、横転したとみられています。

 25日午前現場では、警察や地元住民らが道路の見通しや通過する車両の速度などを確認しました。

 警察は25日の結果を踏まえ、再発防止策を検討し、今後の注意喚起にいかす方針です。