冷凍カツオ窃盗事件の全容解明へ 静岡・焼津漁協が調査委員会を設置
静岡県焼津市で、冷凍カツオ4トンを盗んだとして漁協職員の男が逮捕されたこと受け、焼津漁協は調査委員会を設置し事件の全容解明に取り組むと発表しました。
焼津漁協職員の男(40)は4月、焼津市の魚市場で水産加工会社役員の男(47)ら3人と共謀して、他の会社が水揚げした冷凍カツオおよそ4トンを盗んだ疑いが持たれています。捜査関係者によりますと男は「事件に関与してしまった」などと容疑を認めているということです。
焼津漁協は幹部と顧問弁護士を中心とする調査委員会を設置し、事件の全容解明と再発防止を進めたいとしています。