車両を使った凶悪事件に対処 3警察署が合同で訓練 静岡県警~袋井・磐田・掛川

車を利用した凶悪事件の発生に備えて警察署の連携を強化しようと、静岡県西部の3つの警察署が合同で訓練を行いました。

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車両を使った凶悪事件に対処 3警察署が合同で訓練 静岡県警~袋井・磐田・掛川

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 訓練は去年9月袋井市で、盗難車のトラックが警察車両などに衝突し逃走した事件を受け、袋井・磐田・掛川の3つの警察署の合同で行われました。

 28日午後1時半磐田市内の公園で、女性が助けを求める叫び声を上げながら、2人組の男に連れ去られました。

 2人組が乗った車を警察はヘリコプターで追跡。

 覆面パトカーが警察車両と気付かれないようにして、逃走車をエコパスタジアム近くの駐車場に追い込みました。

そして逃走から1時間半後、周りのパトカーに乗った警察官に男2人は取り押さえられました。

袋井警察署 木村輝星地域課長:
「訓練を生かして、今後実際に事件が起きたときも実践していきたい」