高病原性鳥インフルエンザは「陰性」 静岡県湖西市の「野鳥監視重点区域」は解除

先週、静岡県湖西市で見つかった鳥インフルエンザに感染した疑いのある野鳥の死骸について静岡県は遺伝子検査の結果、「陰性」が確認されたと発表しました。

 21日、湖西市新居町でマガモ1羽の死骸が発見され簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。

 県によりますとその後、国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されなかったということです。

 環境省は、死骸が回収された周辺10㎞圏内を「野鳥監視重点区域」に指定していて、県が監視やパトロールを行いましたが異常は確認されず、24日に解除したということです。

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