オープンキャンパスの参加を申し込んだ242人分のメールアドレスが流出…BCCにせず誤って配信 静岡県立大学
静岡県立大学はオープンキャンパスへの参加を申し込んだ高校生ら242人分のメールアドレスが本人だけではなく全員に表示される形で返信してしまったことを明らかにしました。
4日正午ごろ、オープンキャンパスの参加を申し込んだ高校生や保護者242人に対し、イベントに関するメールを大学が一斉送信しました。その際、他の受信者のメールアドレスが表示されない「BCC」の欄にアドレスを入力するべきところを誤ってアドレスが表示される「宛先」の欄に入力して送信したということです。送信直後にメールを受け取った人から指摘があり発覚しました。
大学はきのう午後、申込者全員におわびのメールを送り、誤って送ったメールを削除するよう依頼しました。これまでに個人情報の悪用などの被害は報告されていないということです。
大学は「誤送信の防止を徹底するよう、改めて学内の全教職員に対して注意喚起を行う」としています。