【リニア】「田代ダム案」に関する東京電力との協議は「取水抑制の具体的方法」を最優先に JR東海・丹羽俊介社長
リニア工事を巡る「田代ダム案」について、JR東海の丹羽俊介社長は20日、東京電力との協議で取水抑制の具体的な方法をまずは優先して協議する方針を示しました。
「田代ダム案」を巡っては、JR東海が6月22日にダムを管理する東京電力と協議を開始したことを明らかにしています。これについて20日、JR東海の丹羽社長は、東京電力との協議を終える見通しについて、「めどは立っていないが、迅速に行っていきたい」と話しました。
JR東海 丹羽俊介社長:「まずは取水抑制の具体的な方法について、優先して協議を行っていく」
また、協議状況については静岡県の専門部会で質問があれば答えられる範囲で答えたい、としています。