無罪主張の歯科医の男、東京高裁に控訴 殺人罪で懲役19年の判決受け 浜松市
殺人などの罪で懲役19年の判決を受けた歯科医師の男が、判決を不服として東京高裁に控訴しました。
静岡地方裁判所浜松支部
浜松市東区の65歳の歯科医師の男は2012年7月、浜松市内で当時68歳の知人男性を劇薬のクロロホルムを吸引させるか、その他の方法で殺害したなどの罪で静岡地裁浜松支部で懲役19年の判決を言い渡されました。
地裁浜松支部によりますと、被告の弁護士が判決を不服として東京高裁に控訴したということです。控訴は8日付です。
裁判で弁護側は「別に真犯人がいる」と一貫して無罪を主張していました。