病院内保育所で集団ノロウイルス感染 23人の園児が嘔吐と下痢の症状も現在は快方に向かう 原因は調査中 静岡・島田市
静岡県島田市立総合医療センターの院内保育所で、0歳の赤ちゃんを含む25人がノロウイルスに感染したことがわかりました。
島田市立総合医療センターによりますと、6日から9日までの間に院内保育所「さくらんぼ園」に通う23人の園児と職員2人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。
検査の結果、ノロウイルスに感染していることが判明しました。現在は全員、快方に向かっているということです。
さくらんぼ園には園児39人が在籍していて、症状を訴えた23人は0歳から2歳までが中心だということです。園は発症した園児のクラスを中心に、室内や廊下、遊具などの消毒を行いました。
医療センターは保健所に連絡し原因の特定を進めています。