知人の20代女性にわいせつ行為…全国的盗撮グループメンバーの34歳の男に執行猶予付いた判決 静岡地裁
全国的盗撮グループのメンバーとみられ、知人女性に対する準強制わいせつの罪に問われた34歳の男に、静岡地裁は懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、京都府の無職の34歳の男は2016年4月、同じ盗撮グループの47歳の男と当時20代の知人女性にわいせつな行為をしました。
17日の判決で、静岡地裁の鈴木悠裁判官は「共犯者が主導したとはいえ、卑劣な犯行に加担した意思決定は厳しい非難に値する」と指摘。一方で「事実を認め、母親が情状証人として出廷した」などとして、懲役2年・執行猶予4年の判決を言い渡しました。