熱海の土石流起点に残った盛り土 撤去めぐる行政代執行 静岡県は6日の協議で決定へ

静岡県は土石流の起点にいまだ残っている盛り土をめぐり、行政代執行を行うか6日の協議で決定します。
 崩落の起点で崩れ残っている盛り土をめぐっては、県が8月1日に前の土地所有者に対して土砂の撤去を求める措置命令を発出。しかし前の所有者は「工事の計画書の提出に応じない」と回答していました。県は5日までに工事に着手しない場合、行政代執行に踏み切る考えを示していましたがその後、前の所有者からアクションはないということです。
 県は6日会議を開き、行政代執行に踏み切るか判断します。県が代わりに土砂を撤去することになれば、早くても10月中旬以降の着手となり、少なくとも2~3億円規模の費用がかかる見込みです。

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熱海の土石流起点に残った盛り土 撤去めぐる行政代執行 静岡県は6日の協議で決定へ

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