「静岡三国決戦」Jリーグ初対戦 藤枝MYFCvsジュビロ磐田
J2静岡県内3クラブの直接対決、いわゆる「静岡三国決戦」で17日夜、藤枝MYFCがリーグ戦で初めてジュビロ磐田と対戦しました。
前節、清水エスパルスとの初対決に敗れた藤枝MYFC。
「静岡三国決戦」2戦目は数々のJタイトルを手にした伝統クラブジュビロをホームに迎えます。
序盤、ビッグチャンスを作ったのはジュビロ。
前半11分には松本がシュート。
さらに23分には鈴木のクロスにジャーメインのヘディング。
しかし11試合ぶりの先発上田が立て続けの好セーブでしのぎます。
「超攻撃的サッカー」を掲げる藤枝もJ2得点ランクトップの渡辺りょうにボールを集めますが、あと一歩連係が合わずシュートまでいけません。
後半に入ると藤枝にアクシデントが!
14分渡辺が2枚目のイエローカードで退場。
数的優位にたったジュビロは、22分コーナーキックからリカルドグラッサがうまく頭で合わせて先制ゴールを奪います。
藤枝はこのあと何度もピンチを迎えますが、キーパー上田を中心に集中した守りでしのぎます。
最後までゴールを目指した藤枝でしたが、あと一歩及ばず。ジュビロが1対0で勝ち、今シーズン初の3連勝を飾りました。
ジュビロ磐田 DF松原后選手:
「藤枝は攻撃に推進力があって、そういう所を粘り強くゲーム運びできたのは自分たちは成長していると思う」
クラブ史上最多5696人が詰めかける中、ジュビロと接戦を演じた藤枝MYFCの選手は・・・
藤枝MYFC MF横山暁之選手:
「ウォーミングアップの時からすごく大きい声で僕らを支えてくれていると感じていたので、より勝利にこだわって勝たなければいけない試合だった」