台風時に入浴施設開放…静岡刑務所が住民とともに訓練 震度6の地震発生を想定 静岡市
9月の台風15号で被災した住民に入浴施設を開放した静岡刑務所で、防災意識をさらに高めようと職員や住民らが参加し、訓練が行われました。
静岡市葵区の静岡刑務所で行われた訓練には、地元住民をはじめ消防隊員や刑務所職員らが参加しました。
9月の台風15号で、静岡刑務所では被災者に入浴施設を開放していて、今回の訓練は▼関係機関との連携の一層の強化や▼住民に防災意識をさらに高めてもらうことなどが目的です。訓練は、静岡市内で震度6の地震が発生した想定で行われ、参加した住民は、消防隊員からAEDの使い方を学んだり、段ボールベッドの強度を確かめたりしていました。