土石流災害で避難生活する人に向けて、住宅確保相談窓口を設置 静岡・熱海市
静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流災害で、避難生活を続ける人の生活再建に向けた支援が求められる中、きょう15日から住宅確保のための相談窓口が設置されています。
橋本ありす アナウンサー:「土石流の発生から13日目。朝から捜索が続いていますが、まだこれだけの大量の土砂土砂が残っている」
この土石流では、これまでに11人が死亡、いまだ16人の行方がわかっていません。また、現時点で523人が避難生活を送っていて、生活再建に向けた動きが求められる中、きょう熱海市では被災者の新たな住宅確保に関する相談窓口が設置されました。
まちづくり課 杉山健専門監:「あくまでもきょうは住宅に関する相談を被災地の方が聞きたいことに答える。情報が伝わってこない方への周知方法がまだ思いつかない。テレビなどを見てもらうしかないのが現状で困っている」
窓口は事前予約制で、静岡県と熱海市の職員が対応します。