静岡県など19都道府県の緊急事態宣言延長へ 50代男性「気が緩まないように…」
21都道府県に出されている緊急事態宣言について、政府は静岡県を含む19都道府県で延長する方針を固めました。静岡の街の反応を取材しました。
静岡県にも発令されている緊急事態宣言について、政府は19都道府県で延長する方針を固めました。延長期間は今月30日までで、静岡県も延長対象に含まれます。
県内の病床使用率は54.4%で、国のステージ4の目安を超えているため、川勝知事は8日、国に対して、「これまでに経験したことがないほど県内の医療提供体制がひっ迫した状態が続いている」として、県内に出ている緊急事態宣言を延長するよう文書で要請していました。
街では…
緊急事態宣言が延長される方針を受けて、街の人たちは。
会社員男性50代:「静岡も爆発的に増えている。ここは我慢のしどころ。私もワクチンを打ったばかりだが、2回目打って、気が緩まないように、ちょうどいい戒めかなと思う」
飲食店経営者40代:「来店してくれるお客さんも少ないが、第一にお客さんの安全安心と、働いているスタッフの安全安心も考えながら営業したいので、緊急事態宣言が伸びるのはいいことだと思います」
緊急事態宣言の期限は12日までですが、政府は9日にも対象地域や期間を正式決定する見通しです。
(9月8日放送)