東京オリンピックまで100日 静岡県ゆかりの内定選手、有力選手
100日後に迫った東京オリンピック。続々と静岡県勢選手の出場が決まっています。
静岡県ゆかりの主な内定選手
まずは、卓球。いずれも磐田市出身の伊藤美誠選手と水谷隼選手。国際大会での経験豊富な2人、日本代表をけん引する活躍が期待されています。
陸上では男子競歩。この春そろって東洋大学を卒業した小山町出身の川野将虎選手(男子50キロ競歩)と浜松市出身の池田向希選手(男子20キロ競歩)が出場を決めています。
水泳の男子リレーメンバーとしてオリンピックへの切符をつかみとったのは、静岡東高校出身の高橋航太郎選手。
2008年の北京大会以来の採用種目、女子ソフトボール代表に選ばれたのは常葉大菊川高校出身の外野手の渥美万奈選手とショートの山崎早紀選手です。
自転車競技のBMX=フリースタイル種目には、島田工業高校出身の大池水杜選手が内定。メダル獲得を狙います。
浜松商業高校出身の山内梓選手は、高校からアーチェリーを始めて、大学4年で五輪切符を勝ち取りました。
山内梓選手:「メダルを獲得するというのが一番の目標なので、そこに向かってまた頑張っていきたいと思います」
大会出場が期待される有力選手は
サッカー男子では、清水エスパルスの原輝綺選手、ジュビロ磐田の小川航基選手が注目株。
陸上短距離では、御前崎市出身の飯塚翔太選手。前回リオ五輪では400メートルリレーのメンバーとして銀メダルを獲得。東京大会でもあの感動の再現はなるのか、個人種目での出場にも期待がかかります。
飯塚翔太選手:「地元の色んな方が見に来てくださるので、その中でいい結果を出して、スポーツをする人は良いなと思っていただけるような活躍をしたい。オリンピックの決勝に残って、思いっきりいきたい」
さらに、体操では平均台のスペシャリスト、富士市出身の芦川うらら選手もオリンピックに最も近い選手の一人。この春の大学進学を見送ってオリンピックを目指しています。