5月1日はメーデー…3年ぶりにデモ行進も 内部留保の還元や最低賃金1500円求める 静岡市
5月1日はメーデーです。静岡市では労働組合の代表者らが労働条件の改善を訴えました。
午前、静岡市の駿府城公園で開かれた県中央メーデーの集会には、県内30の労働組合から約250人が集まりました。県労働組合評議会の菊池仁議長が、ロシアのウクライナ侵攻や急激な円安などで物価高が続き、労働者の生活は危機的状況にあるとして、企業の内部留保を労働者に還元することや最低賃金を全国一律1500円とすることなどを訴えました。
コロナ禍で中止となっていたデモ行進も3年ぶりに行い、参加者は静岡市の中心街で労働条件の改善を求めました。