静岡・沼津市~清水町を結ぶ黄瀬川大橋 仮設橋が開通
静岡県沼津市と清水町を結ぶ黄瀬川大橋は先月の豪雨で橋脚が壊れ、通行止めとなっていましたが、仮設の橋が完成し、きょう31日開通しました。
午後1時に開通したのは、静岡県沼津市と清水町を結ぶ県道富士清水線の黄瀬川大橋です。
7月の豪雨の影響で橋脚が崩落し、通行止めとなっていましたが、仮設の橋の設置が完了し、通行止めが解除されました。ただ、仮設の橋は幅が狭いために、通行できるのは歩行者と総重量7,5トン未満の車、緊急車両に限られ、自転車を含む二輪車と7,5トン以上の車は通行できません。
きょう31日は沼津市の頼重秀一市長も現場を訪れ、実際に橋を渡って安全を確かめていました。
津市 頼重秀一市長:「豪雨で、地域における大変重要な道路である黄瀬川大橋が落脚したことによって、地域住民の皆さまには大きな影響を与えている。このように短期間で仮復旧という形ではありますが、通行止めが解除される。大変ありがたい。特に地域住民の皆さん、そのような皆さまのご理解、ご協力があって改めて心から感謝を申し上げたい」
沼津市などでは、1日も早い本復旧を県や国に要望していくということです。