新東名新静岡IC~新清水JCT上り線は間もなく2車線で通行可能の見込み 静岡県内各地で土砂災害…静岡市は一時7万人に避難指示

 静岡県内はきのう16日からの大雨で各地で土砂災害が起きています。静岡市では一時、7万人余りに避難指示が出されました。

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新東名新静岡IC~新清水JCT上り線は間もなく2車線で通行可能の見込み 静岡県内各地で土砂災害…静岡市は一時7万人に避難指示

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 16日からの大雨の影響で、静岡市の新東名高速上り線では、およそ30メートルにわたり土砂崩れが発生しました。この影響で16日午後9時ごろから新静岡IC~新清水JCTの上り線が通行止めとなっていますが、昼過ぎには3車線のうち2車線で通行可能になる見通しです。

 また、御前崎市池新田では土砂崩れが起き、およそ40メートルにわたり土砂や木が川に流れ込みましたが、氾濫の危険性はなく、けが人もいませんでした。

 一方、静岡市は一時最大2万9841世帯・7万2447人に避難指示を出しました。

林輝彦アナウンサー:「静岡市の服織小学校です。午後9時前に避難所として開設され、午後10時現在9人の方が避難しています」

避難した人:「川が近いので(避難した)。敷くものとテントとか、パンとかお水とかを持ってきました」

 避難指示は現在全て解除されていますました。

 また、16日午後9時、静岡市清水区の興津川が氾濫危険水位に達し、静岡市清水区巴町では、巴川に面した道路が一時通行止めになりました。

 静岡地方気象台は、引き続き土砂災害に警戒するよう呼びかけています。