新型コロナ新規感染６日連続で１００人下回る　静岡県

２３日の新規感染者数は７２人で、静岡市では入院中の高齢男性１人の死亡が確認されました。
新規感染者数は６日連続で１００人を下回っていて、先週と比べても５０人以上減るなど、減少傾向が続いています。
自治体別では浜松市が最多で２１人、菊川市で１０人、掛川市で８人、磐田市で６人などとなっています。
県西部での感染が５０人と多く、全体の３分の２を占めています。
浜松市では、２２日まで４日連続で感染者が１桁台でしたが、２３日は２１人と増加しました。
そのうち半数が家庭内感染とみられていて、一時落ち着いていた２０代から３０代の若い世代が増えています。
市は今後の動向を注視して連休の影響があったかどうか判断したいとしています。
県の管轄では、感染経路が特定されている割合が６割を超えました。
不明な割合は減少傾向で、国のステージ３の目安を下回りました。
病床占有率も、県東部と県西部で１５％台、県中部で１４％台で、県全体でも１５．３％とステージ３の目安を下回っています。