設備点検中の男性作業員が転落死 東海道線は一時運転見合わせ JR東静岡駅
20日午前、静岡市のJR東静岡駅で台風14号に関する設備の点検をしていた50代の男性作業員が、線路に転落し死亡する事故がありました。
梅田航平記者:「JR東静岡駅です。午前9時半ごろ、あちら作業デッキで台風後の設備点検をしていた50代の作業員男性が、線路上に転落しました」
午前9時半ごろ、静岡市葵区のJR東静岡駅で設備の点検をしていた
作業員から「50代の男性が作業中に線路に転落した」と消防に通報がありました。消防によりますと男性(59)は、病院に搬送されましたが間もなく死亡が確認されました。
JR東海によりますと男性は関連会社の社員で、駅の設備に台風14号による被害がないか複数人で、高さ10メートルほどのメンテナンスデッキで点検作業をしていたということです。
この事故の影響で東海道線は、富士駅から掛川駅間の上下線で一時運転を見合わせましたが、現在は再開しています。