「法に対する認識が不足していた」…静岡県スポーツ協会が関係者の通夜に川勝知事名で供花 マニュアル改正など再発防止策を発表
静岡県の川勝平太知事が会長を務める県スポーツ協会が、関係者の通夜で知事の名前が入った供花を飾った問題で、協会が再発防止策を発表しました。
静岡県スポーツ協会は2月、沼津市内で営まれた関係者の通夜で、川勝知事の名前が入った供花を飾り、公職選挙法に違反する可能性があるとして問題になっていました。
県スポーツ協会は会見で、供花の対応をした職員の法に対する認識が不足していたことなどを問題の要因として挙げました。その上で、再発防止策として▼弔意に関する基準のマニュアルの改正や、▼職員に向けたコンプライアンス研修を行うと発表しました。