市が誤って土地を転売…業者が造成工事の費用など2億6000万円の賠償求め提訴 静岡・掛川市
静岡県掛川市が市有地を誤って転売した問題。民事訴訟に発展です。
この問題は掛川市がおととし、市内の住宅団地にある約3000平方メートルの緑地を、不動産業者に1000万円で誤って売却したもです。市によりますと、業者に土地の返還を求めていましたが、すでに造成工事が始まっていたため交渉は難航。今月12日、業者側から工事にかかった費用など2億6000万円余りの損害賠償を求める訴状が届き、きょうの市議会全員協議会で報告されました。