台風、前線の影響で静岡県内も朝から大雨 東海地方に線状降水帯の予測情報
台風や前線の影響で静岡県内も朝から雨が降り続いています。東海地方にも線状降水帯が発生する可能性がありあす明け方にかけて注意・警戒が必要です。
台風から暖かく湿った空気が流れ込んで本州に伸びる前線の活動が活発になっています。
気象庁は午前、東海地方に線状降水帯の予測情報を発表しました。
2日午後から3日午前中にかけて線状降水帯が発生して大雨の危険度が急激に高まる可能性があります。
現在県西部に大雨洪水警報、県中部・伊豆に大雨警報、東部に大雨注意報などが発表されています。
1時間に降る雨の量はいずれも多いところで西部・中部・東部は70ミリ、伊豆で60ミリと予想されています。
最新の情報をこまめに確認し、安全な場所に避難するなど早めの行動を心がけてください。
雨のピークが帰宅時間と重なるため、交通機関への影響も予想されます。
JR東海によりますと、東海道線のホームライナーや身延線の特急「ふじかわ」、御殿場線の特急「ふじさん」など一部の電車の運休が決まっています。
また午後3時ごろから東海道線は上下線で通常より本数を減らして 運転するということです。
東海道新幹線でも遅れが発生する可能性があります。