60代女性が下山中転倒し負傷…重機用意して救助へ 九合目付近から八合目まで自力で歩き助け求める 静岡・富士山富士宮ルート
30日午前、静岡県の富士山富士宮ルートで、下山していた60代の女性が転び、額を打つなどのけがをしました。警察は、重機などを用意して救助に向かっています。
30日午前11時ごろ、富士山の富士宮ルートで「下山中に転び、頭部をけがした女性がいる」と8合目にある富士山衛生センターの医師から警察に救助要請がありました。
警察によりますと、女性は60代で、転んだ際に額や鼻を打ちましたが、意識はあり、会話もできるということです。
女性は友人と2人で下山し、9合目付近で転びましたが、自力で富士山衛生センターまで歩き、助けを求めたということです。
警察は、重機などを用意し、救助に向かっています。