市立保育園の女性保育士2人が園児をばかにするような不適切保育をしていたことが判明 静岡・裾野市
裾野市の保育園で女性保育士2人が園児に対して威圧的な態度で接するなど不適切な保育をしていたことが分かりました。
市によりますと、関与していたのは裾野市立東保育園の年中児クラスの担任と担任補助です。
2人で18人の園児を受け持っていて、大きな声や強い口調で指導していたということです。
市は子どもが描いた絵をばかにするような言動や、同じことを何度も問いただすといった行為も不適切な保育として確認しています。
6月6日に「不適切保育が行われていて登園を渋っている園児がいる」などと通報があり、発覚しました。
2人は一連の行為を認め、現在はクラスの担当を外れているということです。
裾野市では去年11月に私立さくら保育園で園児虐待が発覚していて、市は各施設に再発防止を呼びかけていました。