【リニア中央新幹線】国の有識者会議で沢の水への影響などについての議論が進む
リニア中央新幹線を巡る国の有識者会議が開かれ、植生や生物など環境保全に関する議論が進められています。
国の有識者会議では南アルプスの生態系への影響など環境保全に関する議論が進んでいます。
これまでの会議では沢の流量分析における解析値と、観測平均値の整合性について委員から疑問の声が上がっていました。
11日の会議ではJR東海から透水係数を改善した数値などが示され、委員からは沢の水に影響が出始めてから定常状態に至るまでの期間や、危険と判断する条件設定について質問があがっていました。
会議では、国交省がまとめた3つの論点などについて議論を進めていく方針です。