【安倍元総理銃撃】「許されてはいけない」「憤りを強くしている」…与党からも野党からも怒りの声 静岡
城内実衆院議員
「信じられない。きのうも夜7時くらいに電話で話したところで、あした関西の方に行くという話をしていた。どういう状況か分からないが、このようなテロ行為が元総理に向けられたことは、断じて許されないこと。とても信じられない気持ちでいっぱい。(選挙には)当然影響ある。日本の選挙 参議院選挙全体に影響がある。民主国家だから、このようなことが許されてはいけない」
Q.容体も分からない状況だが
A.「とにかく祈るしかない」
細野豪志衆院議員
「衝撃です。この国でそういうことがあるというのは信じがたいこと。ただ、ただ衝撃。まずは回復を祈りたいし、この問題は党派を超えて、こういうことがあっては絶対ならないという声を一つにすべき」
「この国の安全保障について心配をしていて、一番実情を分かっている方。気持ちも温かい方で、その時の顔が頭に浮かぶ。本当に回復していただきたい」
「私の場合、民主党が長かったので、かなり党の役職をやってきた時は激しい論争をした。自民党入りをする時に選挙前も含めて何度か相談に行った時に、それを十分承知したうえで選挙に勝って仲間になってもらいたいと言って頂いた。非常にありがたかった」
立憲民主党静岡県連 渡辺周代表
「非常に驚いています。何よりも、主義主張が違うとはいえ、国の代表たる政治家が暴力によって言論を封殺されるようなことがあってはならない。その憤りを強くしていますね。安全保障の問題では国会で何度もやり取りしましたし、実は私が与党になって防衛省の副大臣になったときは、花をいただいたりしたこともある。もちろん党は違いますから、政策の部分においては厳しく対立することもありますけれども、それだからこそ、国会でいつの日にかお会いできることを、当然考えているわけで、とにかく意識を回復されて、とにかく元に戻られることを祈るばかりですね」
静岡県 川勝平太知事
「この日本社会で、しかも弁論で戦っている真っ最中に言論を封殺すると。しかも、背後から容赦なく撃ったということで、まさに卑劣なる行動と、卑怯者の行為であると。断じて許すことはできない。安倍さんの強じんなる精神力をもって何としてでも回復していただきたいと強く思っています。(元)自衛官として国を守り、また、そのトップにかつていた人物に対して、かような卑劣な所業をするということは、本当に恥ずかしいことをしたんだと、私は断じて許すことはできない」