幻の酒が320年ぶりに復活 これを飲めば天下人の気分? 静岡・川勝知事に「江川酒」を贈呈
天下人の気分が味わえたかもしれません。豊臣秀吉や徳川家康も口にしたとされる静岡県伊豆の国市の幻の酒が復活し、川勝知事に贈られました。
静岡県
川勝平太知事:「ああなるほど美味しいですね これ一杯で収まらないですね。ピッとしたところがあってですね武士道的なところが感じられるいいお酒」
ぐいっと杯を空けた川勝知事。絶賛したのは「江川酒」です。江川酒は鎌倉時代から伊豆の国市の江川家に製法が受け継がれてきた醸造酒で、織田信長や豊臣秀吉そして大御所・徳川家康にも献上されたとされています。
江戸時代中期製造が中止されていましたが、2020年に製造方法が書かれた史料が発見され、およそ320年ぶりに復活しました。すっきりとした甘さで飲みやすいのが特徴だということです。
江川家
江川洋 当主:「本当に運よく製法というのが見つかったことによって、復活することができて本当に恵まれていると思います本当に復活出来てよかったです」