シート状の麻薬は本の間に。粉末状の麻薬はコーヒー袋に入れて隠匿か ブラジルから密輸の容疑で2人逮捕 静岡県警・名古屋税関清水支署

 ブラジルから営利目的で麻薬を密輸したとして、ブラジル国籍の男2人が逮捕されました。

画像: シート状の麻薬は本の間に。粉末状の麻薬はコーヒー袋に入れて隠匿か ブラジルから密輸の容疑で2人逮捕 静岡県警・名古屋税関清水支署

 麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれもブラジル国籍で磐田市の21歳の無職の男と浜松市西区の21歳の無職の男です。警察によりますと、2人は3月4日共謀し、ブラジルから麻薬である通称・LSDやMDA、DMTを営利目的で密輸した疑いが持たれています。

 清水税関によると、浜松市の21歳の男あてに届いた郵便物を清水税関が検査し発覚。LSDは紙に含まれていて合わせて12枚が本の表紙や中身に挟まれていました。末端価格およそ212万5000円です。MDAとDMTは粉末状で袋に入っていて、コーヒーの粉が入った袋に合わせておよそ57.4g隠されていました。末端価格は分かっていません。

 警察は2人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。