女子高校生が考えた「子ども食堂」…ヤングケアラーらが利用 静岡・伊東市で実証実験始まる

 高校生の実体験を基にした、ヤングケアラーなどが利用できる子ども食堂の実証実験が、静岡県伊東市で始まりました。

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女子高校生が考えた「子ども食堂」…ヤングケアラーらが利用 静岡・伊東市で実証実験始まる

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 伊東市の飲食店「笑あん」では、小学6年から高校1年の8人を招待して「子ども食堂」を始めました。

高校1年生:「おいしかったです。勉強が出来にくい環境があって、そういうことができる環境が有難いですね」

 このアイデアを考えたのは、伊豆伊東高校3年の生徒です。平松美紅さんは両親が共働きのため、1歳と3歳の妹の面倒をみています。開催頻度などの課題を解決したいと「毎日利用できる子ども食堂」を考えました。店の協力を得て、来店客に一口100円で寄付を募り、5口で子どもたちに1回分の食事を無料提供する仕組みです。

伊豆伊東高校 平松美紅さん(3年生):「地域のお店の方とも協力して、地域全体で子ども食堂毎日版の気軽さを提供して
いき、ゆくゆくは全国に広げていけたらと思います」