八十八夜の伝統行事 茶娘・茶息子姿の中学生が新茶の摘み取り 静岡・牧之原市
八十八夜の2日、静岡県牧之原市内の茶畑では茶娘や茶息子姿に扮した中学生が新茶を摘みとりました。
鮮やかな緑…。「摘み取り!」
牧之原市の茶畑で茶娘や茶息子姿に扮するのは、牧之原中学校の3年生24人です。霜が降りるのが最後となることから、種まきや茶摘みが行われる八十八夜。これに合わせて、こちらの中学校では毎年生徒が学校の茶畑で茶摘をしています。
地域の主要産業への理解を深めるための学校の伝統行事、生徒は鮮やかなもえぎ色に育った新芽を丁寧に摘み取っていきました。
3年生茶娘:「皆で取れるので楽しいです」
Q:この格好はどう?
3年生茶娘:「上手に取れそうな気分になって楽しいです」
3年生茶娘:「初めてなので楽しいです」
3年生茶息子:「新鮮でとてもいい経験になります」
きょうは中学生のほかにも近くの小学生も茶摘みに挑戦しました。摘み取った茶葉は今後、販売体験などで使われるということです。