感謝の気持ちを針に込めて 静岡浅間神社で恒例の「針供養」
着物の仕立て職人を目指す専門学校生が、裁縫で使った針に感謝する恒例の「針供養」が静岡市内の神社で行われました。
午前10時、静岡浅間神社で行われた「針供養」、この時季の恒例行事として和服の仕立て職人を目指す静岡市内の専門学校の学生らが参加し、毎年行っています。
学生らは普段、裁縫に使用している折れたり曲がったりした針を豆腐に刺して、感謝の気持ちを込めて供養しました。
辻村和服専門学校
杉江美空さん(1年生):「今まで使っていた針に、ありがとうという感謝の気持ちを込めて刺させていただきました。もうすぐ試験があるので、それに向けて努力して尽くしております」