【FIFAワールドカップ】 日本 強豪ドイツに逆転勝利 静岡の夜も歓喜に 権田(清水)好セーブで勝機呼び込む

FIFAワールドカップ 日本は初戦で格上ドイツに逆転勝利しました。エスパルスの権田選手も勝利に貢献。静岡県内のサポーターも歓喜に包まれました。

 日本は初戦で優勝4回の強豪ドイツに挑戦。権田は初めてワールドカップのピッチに立ちます。

西尾梓アナウンサー:「パブリックビューイングが行われるエコパスタジアムでは、今も雨が降り続いているがこれだけの人が来た。静岡からカタールへエールを送る」

 前半、ドイツにボールを支配された日本。33分、権田がゴール前で相手と接触しPKの判定。これを決められ先制を許します。

 1点ビハインドで折り返した後半もドイツの猛攻を受けますが、権田が立て続けに圧巻のセーブ。日本は徐々にペースをつかみます。

 歓喜の瞬間は30分。三苫から南野、こぼれ球に堂安。日本が同点に追い付きます。

 さらに38分、自陣からの長いパスに抜け出したのは浅野。わずかなコースを逃さず優勝候補相手にサプライズゴール。日本が逆転に成功します。

 その後も権田を中心に集中したディフェンスでドイツの反撃を抑え、2対1で歴史的な勝利。初のベスト8を目指す日本は最高のスタートを切りました。

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日本サポーター:「権田選手の後半のビッグセーブ、あそこをしのげたのがよかった」

日本サポーター:「静岡県のチームの選手が活躍することはサッカー界にとっていいニュース」

権田修一選手:「終盤はピッチの選手ももちろんだが、サポーターもテレビの向こうでもたくさんの人が見てくれていたから、そういう人のパワーを感じられて、最後守れていた」