サッカー日本代表 W杯出場に王手 宿敵サウジアラビアに快勝

サッカーワールドカップのカタール大会出場を目指す日本代表は、きのうの最終予選で宿敵サウジアラビアに勝利。守護神・権田も安定したプレーで貢献しました。

 グループ首位サウジアラビアとの大一番。ここまで最終予選全試合に出場しているエスパルス・権田が日本のゴールを守ります。

 前半32分、伊東が持ち味のスピードを生かしてチャンスを作ると、大迫のスルーから南野!日本が貴重な先制点をもぎ取ります。
 集中した守備を見せる日本、前半はほとんどピンチはなく無失点で折り返します。

 後半5分、追加点が欲しい日本は再三チャンスを作っていた伊東が右足を振りぬきます。ワールドクラスのゴールが決まり2対0。試合を優位に進めます。
 22分にサウジアラビアにシュートを打たれますが、ここは権田が落ち着いてセーブ。終盤は遠藤からキャプテンマークを託され、最後尾からチームを引き締めます。
 
 そして2対0の完封勝利。日本は最終予選5連勝で、首位との勝ち点差を「1」として、11月の本大会出場に大きく近づきました。