「衝動的にテントが欲しくなった」窃盗の余罪も認める・・・静岡県の職員窃盗 停職処分
アウトドア用品店でテントを盗もうとしたとして、50歳の静岡県職員が停職処分を受けました。
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、県健康福祉部の班長級の男性職員(50)です。県によりますと、この職員は2021年9月、静岡市内のアウトドア用品店で、およそ2万円のテントを盗もうとして店員にとがめられ、商品を持たずに逃走しました。その後、警察の取り調べを受けたものの、県に報告していませんでした。しかし県民から通報があり、県が本人に確認すると「衝動的に欲しくなった」と事実を認め、窃盗の余罪があることも話したということです。職員は書類送検されたあと不起訴処分となっています。