16歳の少年2人を強盗傷害の疑いで逮捕 男子高校生に暴行してけがをさせ現金を要求した疑い 静岡市
17歳の男子高校生に暴行を加えてけがをさせ、現金を要求したとして、知人の16歳の少年ら2人が逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも静岡市に住む自称・高校生の16歳の少年と会社員の16歳の少年です。
2人は4月29日の夕方ごろ、静岡市葵区の公園で17歳の男子高校生を殴ったり蹴ったりしてけがをさせたうえ、現金およそ1万円を要求した疑いが持たれています。
男子高校生は、顔やひざに擦り傷を負うなど全治7日間のけがをしました。
警察によりますと、犯行の現場を目撃した男性が仲裁に入り、別の通行人が交番に駆け付けて事件が発覚しました。
男子高校生は、現金を奪われなかったということです。
2人は何らかのトラブルから金を奪う目的で男子高校生の元に向かったとみられていて、警察は動機などについて詳しく調べています。