事故が起きた設備の稼働を当面見合わせ ヤマハ発動機の工場で21歳男性の死亡労災事故 浜松市
29日、浜松市にあるヤマハ発動機の工場で男性社員がプレス機に挟まれ、死亡しました。ヤマハ発動機は当面の間、事故が起きた設備の稼働を見合わせることにしています。
29日午後3時ごろ、浜松市浜北区中条のヤマハ発動機のオートバイ部品工場で「男性が機械に頭を挟まれている」と消防に通報がありました。この事故で、天竜区二俣町の21歳の社員の男性が死亡しました。
男性はオートバイのエンジン部品を加工するプレス機に挟まれたとみられ、警察が事故の経緯を調べています。
ヤマハ発動機は「警察の調査に全面的に協力し、原因究明と再発防止に努めて参ります」とし、当面の間、事故が起きた設備の稼働を見合わせるということです。