【新型コロナ/9月16日】静岡県内2133人が感染 前週比-605人 死者1人 新規クラスターなし
静岡県内では16日、新たに2133人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。23日連続、前の週を下回っています。
自治体別の新規感染者数です。浜松市が547人で最も多く次いで静岡市が340人、磐田市が121人、富士市が110人などとなっています。
合わせて2133人で先週から605人減少、23日連続で前の週を下回っています。
死者は1人で、県内の累計は727人となりました。新たなクラスターは確認されませんでした。
正午時点の病床使用率は県全体で38.1%となっています。直近1週間の新規感染者数は、前の週と比べて0.81倍です。
また、昨夜開かれた専門家会議で県はクラスターの公表を取りやめる方針を示し了承されました。これは政府が感染者の全数把握を見直し、今月26日から全国一律で報告の対象を重症化リスクの高い人などに限定することをうけたものです。
県は近く正式に決めるということで詳細については来週、説明するとしています。
一方、静岡市は新型コロナウイルスのオミクロン株に対応するワクチンについて、23日から集団接種を開始すると発表しました。
接種の対象となるのは、4回目の接種をまだ済ませていない60歳以上の人などで、会場は清水マリンビルなど市内4会場です。
また来月1日からは、12歳以上も対象にし個別接種も始めるということです。接種の予約はこれまで同様、市専用のWEB予約システムやコロナワクチン予約専用電話などで受け付けます。