市役所に「足湯」…42℃前後で「すごく気持ちいい」 魚河岸シャツでのクールビズも 静岡・焼津市
静岡・焼津市役所にある芝生広場にこのほど「足湯」施設が完成し、一般開放されています。
6月30日にはお披露目のイベントが行われ、中野弘道市長らがテープカットをして完成を祝いました。愛称は市民から募集し、「魚」を「とと」と呼ぶことから、焼津らしく親しまれる名前にしたいと「ととゆ」と名付けられました。
「足湯」施設では市内にある52℃の源泉からパイプラインで温泉を引き、かけ流しで42℃前後の足湯が楽しめます。
やいづマリンレディ 森下諒香さん:「熱過ぎず、すごく気持ちよく入ることができています。(市役所に)来たついでに、という感じで入っていただきたい」
焼津市ではJR焼津駅南口広場に「足湯」施設を2002年に整備しており、この市役所の施設で2カ所目となります。
また、同じ日焼津市役所では夏の風物詩となった魚河岸シャツでのクールビズがスタートしました。
2006年度に導入された魚河岸シャツは、水産業者が家庭にある手拭いを縫って作った「てぬぐいじゅばん」が起源と言われています。
現在では焼津らしさを演出する街おこしのアイテムとなり、市役所内は涼しげな雰囲気が漂っています。
焼津市役所職員:「いつも着ているブラウスと違って、風通しも良くて着心地がいいです」
また今年はSDGsに繋がる取り組みとして、市内48事業所も
魚河岸クールビズに参加、8月末まで実施されるということです。