若者の消費トラブル対策講座「断る力を身につける」「周囲に相談を」静岡・富士市
静岡県富士市ではこの春入社した企業の新入社員を対象に「若者の消費者トラブル対策講座」が開かれました。
去年4月からの成年年齢引き下げで、若者の消費者トラブルが後を絶たず、SNSをきっかけにした消費者被害が急増しています。
富士市では今年度より15歳から20歳代前半の若者を対象にした消費者啓発を強化しました。
静岡ガスグループの新入社員31人を対象に行われた講座では、トラブルの事例や対応策などを紹介し、消費生活センターの相談員が「断る力を身につけてほしい」「1人で抱えずに周囲に相談してほしい」と指導していました。