静岡市一般会計で3517億円 過去最大規模の新年度予算案を発表 台風15号の災害復旧対策事業に38億6000万円を計上

静岡市は一般会計で3517億円の過去最大規模となる新年度予算案を発表しました。

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 静岡市の新年度当初予算案は一般会計で3517億円、特別会計と企業会計を合わせた総額でおよそ6759億円です。

 一般会計と総額は過去最大の予算規模となりました。

 一般会計の内訳は、台風15号の災害復旧対策事業として38億6000万円を計上し、第2子以降の保育料完全無償化への事業に6億9145万円。

 新型コロナウイルスワクチン接種事業に37億7900万円などを盛り込んでいます。

 また、海洋文化施設の整備や歴史文化の拠点づくりなどの「5大重点政策」と位置づける事業に合わせて149億4000万円を計上しています。

 大型予算編成のため、市債残高は年度末の見込み数字で4676億円に達し、市民1人当たりに置き換えると68万4000円となります。