水難事故…下田海保管内は増加、清水海保は減少 閉鎖の海水浴場でも事故が発生 静岡県

 夏の水難事故の件数が、静岡県内2つの海上保安部から発表されました。

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水難事故…下田海保管内は増加、清水海保は減少 閉鎖の海水浴場でも事故が発生 静岡県

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 下田海上保安部によりますと、7月1日から8月31日までの
管内の水難事故の件数は26件で、去年より6件増加しました。
増加は2年連続です。このうち7人が死亡または行方不明となっています。

 一方、清水海上保安部の管内は9件で、去年から3件減少しました(期間7月16日~8月31日。死者・行方不明者6人)。清水海上保安部によりますと、今年は新型コロナの影響で一部の海水浴場は閉鎖していましたが、去年より人出は多く、閉鎖している海水浴場でも事故が発生したということです。

 海上保安部は遊泳禁止区域に入らないことやマリンレジャーの際にはライフジャケットを着用するよう呼びかけています。