プロデューサーの差別的発言で揺れた「大道芸ワールドカップ」 3年ぶりに開幕 静岡市
静岡市の秋の風物詩「大道芸ワールドカップ」。解任されたプロデューサーの差別的発言で波紋が広がりましたが、5日、3年ぶりに開幕しました。
梅田航平記者:「いよいよ大道芸ワールドカップが開幕。天候にも恵まれ、初日のきょうは多くの人が集まって、パフォーマンスに釘付けになってる」
「大道芸ワールドカップin静岡」は、新型コロナの影響で2年連続で中止となっていましたが、今年は出演するアーティストを国内在住者に制限するなどし、3年ぶりの開催となりました。会場の駿府城公園などでは、32組が華麗なパフォーマンスで人々を魅了しました。
大道芸ワールドカップを巡っては、解任されたプロデューサーの差別的発言で一時開催の可否が検討され、日程が短縮されました。
来場者:「3年ぶりに開催してくれたなっていう気持ちでうれしいです。問題も解決してほしかったなと思うんですけど、終わったら実行委員会の方で解決に導いてもらって、ずっとこれからも先、続けてもらえたらうれしいです」
大道芸ワールドカップはあすも行われます。