徳川家康の命日に久能山東照宮では「御礼祭」徳川宗家第19代徳川家広氏も参列
徳川家康の命日の17日静岡市の久能山東照宮では家康の功績をしのび平和を祈願する祭りが執り行われました。
木遺の唄
75歳でこの世を去った徳川家康の命日の17日、静岡市駿河区の久能山東照宮で祭礼の「御礼祭」が執り行われました。
国宝の社殿には今年徳川宗家19代当主となった徳川家広さんをはじめ、およそ270人が参列しました。
祭礼では静岡県内産の野菜やお菓子、家康が愛した本山茶などが献上され、宮司が祝詞を唱えた後家広さんや宮司が玉串を捧げました。
最後に参列者たちは社殿の奥にある家康の墓所を参拝しました。
徳川家広当主:
「無事に完了して良かったという安堵の気持ちだけでございます。こちらもちゃんとお守りしますので、ちゃんと私どものことをお守りくださいというふうにお祈りしています」