【新型コロナ】静岡県で新たに16人が感染 特別支援学校の教職員も…生徒ら41人のPCR検査実施へ

 静岡県内では16人の感染が判明しました。感染者はきのう10日ぶりに1桁になっていましたが、再び2桁に戻りました。感染拡大が続いています。特別支援学校の教職員の感染も確認されました。

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静岡県は8人の感染を発表

 関係者によりますと、感染がわかったのは県立富士特別支援学校に勤務する教職員です。年齢や性別は公表されていません。  この教職員は1日に発熱し、翌日にPCR検査を受けて「陽性」が判明しました。発熱する前日まで勤務していて、県は生徒など41人を濃厚接触者に認定し、検査を進めています。あす以降を臨時休校とし、校内を消毒する方針です。

静岡県疾病対策課 後藤幹生課長:「5名以上となればクラスターの可能性がある」

 熱海市では感染者集団=クラスターが発生した音楽カフェ「ビバはうす」の利用客1人の感染が新たに判明。「ビバはうす」に関連した感染者はこれまでに13人に上っています。  磐田市では、いずれも県外が感染経路とみられる男性2人の感染が確認されました。

静岡市で5人の感染を確認

 静岡市でも5人の感染が確認されました。そのうちの1人は葵区に住む50代の女性で、市内の飲食店で働いています。倦怠感や39度の熱があったことから、おととい市内の医療機関を受診し、PCR検査の結果、「陽性」でした。その前日までの4日間に複数回、勤務したり、知人らと会食したりしたということです。  他の4人感染者についてはあす、詳細を発表するとしています。

浜松市では3人感染 クラスター関連は2人

 浜松市では118人にPCR検査を実施し、3人の陽性が判明しました。そのうちの1人はクラスターが発生した中区田町のラウンジ「ブリリア」の関係者でした。中区千歳町のマジックバー「手品家浜松店」関係者の同居者も1人陽性でした。残りの1人はクラスターと関係のない40代の男性会社員で、先月下旬から仕事で複数回、感染が広がっている県外の地域に行っていました。