秋の色づき感じる季節 熱海梅園の紅葉の見ごろはいつ? 眺めながらあの温かいスイーツを楽しむ…
寒くなり秋の色づき進む
栗田麻理アナウンサー:
「熱海市にある熱海梅園。こちらには真っ赤に染まった木や緑から橙へグラデーションになっている木もあり、紅葉する過程を一度に楽しむことができる」
観光客(東京都から)
「ちょうどそろそろ紅葉きれいかなと思って。きれいです、梅もいいけど紅葉もきれいでいい」
観光客(神奈川県から)
「伊豆高原に行くので、その前に熱海観光」
Q実際紅葉を見てどう?
「きれいきれい。もう一週間後だったらもっときれいだろうと思った」
12月上旬ごろピーク…ライトアップで幻想的な風景も
「梅まつり」でも有名な熱海梅園の紅葉は、今、まさに色づき始めているところ。12月上旬ごろに見頃のピークを迎えます。
入園料が無料で、さらにJR熱海駅から一駅の場所にある立地の良さなどから県内外から観光客が訪れる人気スポットです。
平日の21日も多くの人で賑わっていました。
観光客(埼玉県から)
「こうやって雨上がりで、しっとりとした感じで、また赤が映えてすごくいいと思った。一年通して熱海って暖かい所だから、いつ来てもすごく楽しめて、いいところだと思う」
観光客(四国から)
「きょうは熱海観光と、このもみじ園と来宮神社を目的に遊びにきました。思ってたよりまだちょっと早いね。だけど夜はいいね、ライトアップして、夜もまた来たい」
熱海梅園では現在「もみじまつり」が開催されています。※12月4日まで
期間中は、園内の足湯を開放したりフォトコンテストなどを実施。
さらに午後4時半から午後9時までは「もみじライトアップ」が行われ、昼とは一味違った幻想的な風景を楽しむことができます。
この時期食べたくなるのが…
熱海梅園からほど近く「壺焼き芋の来てみぃ~や」
壺の中に七輪を入れて焼き上げる「つぼ焼き芋」が人気のお店です。
熱海と言えば、県内でも有数のスイーツ処。
写真に映えるオシャレなものなど、若者を中心に様々なスイーツが注目を集めています。
いっぽうで、こちらの店の売りはシンプルな「焼き芋」。
ところが、この昔ながらの製法や味わいが、口コミやSNSなどで評判になり、今年の3月にオープンすると、注目を集める店となりました。
壺焼き芋の来てみぃ~や 八木澤 敦子店主:
「来宮神社が近いので、みなさん来宮神社にお芋を持って行ってそちらで食べる人も中にはいる。紅葉の下で食べてもらいたい、それに尽きます」
2時間以上じっくり焼き上げた焼き芋は、しっとり系やねっとり系など種類も様々。
常連客は・・・
常連客(熱海市民)
「甘みがあってけっこうおいしいです。これから寒くなるのでいいと思います」
壺焼き芋の来てみぃ~や 八木澤 敦子店主:
「うちのお芋を持って熱海梅園のほうに向かう客もちらほら見る。モミジなどのきれいな紅葉を見ながらおいしいお芋を食べてホッコリしてもらいたい」