争点はリニア、ハコモノ事業、人口減少対策…静岡市長選は新人3人の三つどもえの選挙戦に
任期満了に伴う静岡市の市長選挙が26日、告示され、新人3人による三つどもえの選挙戦が始まりました。
静岡市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも新人で▼無所属で元県議の山田誠氏(61)、▼共産党公認で党県常任委員の鈴木千佳氏(52)、▼無所属で自民党・公明党・立憲民主党・国民民主党から推薦を受ける元副知事の難波喬司氏(66)の3人です。
山田誠氏(無・新):「急激な人口減少対策をしっかりやるということ。若者がそして子どもが、また子育て世代が静岡でしっかり生活できるようにしていくこと、これが一番重要だと考えている」
鈴木千佳氏(共・新):「子育て世代の1人として、1人の女性として、市民の皆さんの声を生かした安心して子育てできる、安心して介護を受けられる。そんな静岡市に皆さんと一緒に変える決意」
難波喬司氏(無・新):「共創、共に創るこれが大変大事だと思っている。やはり信頼を得る市政であることが大事。政策はもちろん大事だが政策とともにそれを実行して結果を出すということが大事」
静岡市長選の主な争点は、人口減少対策やいわゆるハコモノ事業、リニア新幹線事業への対応などです。
投票日は4月9日で即日開票されます。