JR東海丹羽俊介社長田代ダム案の実現に向け 東京電力との協議を速やかに進める方針

JR東海　丹羽俊介社長:
「速やかに関係者に確認した上で、東京電力と協議を進めていきたい」

　１５日の会見で、田代ダム案を巡る東京電力との協議を速やかに進める方針を強調したJR東海の丹羽社長。

　田代ダム案を巡っては、東京電力との協議開始に向けた前提条件について、JR東海と静岡県との間で文書のやり取りが続いていて、１４日静岡県は再修正案とともに、大井川利水関係協議会が協議開始を了承したとする文書を伝達。

　協議へ一歩前進した形となっていました。

静岡県から示された前提条件の再修正案について丹羽社長は、東京電力から「理解を得られると思う」と述べ、協議に向けた決意を語りました。

JR東海　丹羽俊介社長:
「協議はこれからなので、大井川流域の皆さんにはご安心いただけるように、田代ダム取水抑制案の実現に向けてしっかり取り組んでいきたい」