電子メール送信で受信者のアドレスが… 静岡・掛川市文化財団で設定ミス
静岡県の掛川市文化財団で、送り先全員分のアドレスが見られる状態で電子メールを一斉送信していたことがわかりました。
公益財団法人掛川市文化財団によりますと、8日午後5時ごろ6月20日に開催予定だった、講談師・神田伯山さんの独演会の中止と払い戻しの連絡を411人に一斉送信した際、他の受信者のアドレスが見られる状態になっていました。複数の受信者から指摘があり、設定ミスが発覚しました。
これまで予約受付や中止の連絡は電話で行っていましたが、今回初めてメールを使用したということです。掛川市文化財団は、職員の教育の徹底や事務手順の見直しを行うとしています。