静岡・伊東市長選は現職の小野氏が当選　「観光地・伊東を守り、最大のピンチを乗り越える」

　当選が決まった後、小野氏は集まった支援者を前に、「私は今回、今は命を守ること、これを第一に掲げました。保健衛生上の様々な環境整備、昨年クラスターが発生した時には抗原検査を実施しましたが、今後も必要な対策をしっかりとっていく。もう一つはコロナで経済的に大きな損失が出ている、この観光地・伊東で皆様を守っていくことを継続してやっていかなければなりません。まだまだ先が見えない状況の中で、私はまずそこに注力していきたいと思っています。

　また、危機管理態勢も、防犯カメラや防犯灯の増設・新設に取り組んでいきますし、少子化対策や高齢者の健康寿命を延ばしていく。お約束したことを確実に進めていきたい。テレワークが進んでいく中で、伊東市がこれを受け入れ、移住につなげていきたいと思っています。

　私も皆様とともに伊東市の未来を開いていく、新しい伊東スタイルを作っていく、皆様とともに、この伊東市の最大のピンチを乗り越えていく、そのリーダーシップをとっていきたい」と今後4年間の決意を述べていました。

伊東市長選　得票数
小野達也氏（無・現）　1万6369票
石島明美氏（無・新）　　　9021票